手すりを設置できる場所、出来ない場所

石膏ボード

日本の住宅の多くで採用されている壁として、近年石膏ボードというものが増えています。石膏ボードは安価で丈夫、遮音性が優れているので、特に日本の様に住宅同士が隣接している地域にもってこいの素材です。

しかし、手すりを設置する場合を考えると、石膏ボードというのはあまり適したものとは言えません。
丈夫とはいえ、手すりを取り付けて、人の体重を支えるだけの強度はないからです。

この場合は、補強用のプレートを設置したり、床面から手すりを立ち上げることで必要な強度を確保して、手すりを取り付けることが可能です。

真壁・大壁

古い日本家屋に多い真壁や大壁という構造も、手すりの取り付けを考えた時には強度不足です。
そのまま取り付けることは出来ませんが、石膏ボードと同様に、床面や補強により手すりの取り付けが可能となります。

タイル壁

タイル壁の多くは、モルタルの表面にセメント等で接着されていることが多く、タイル面に穴を開けて手すりを設置することが可能です。
タイル壁が多く用いられる場所は、トイレや浴室など、転倒防止策を徹底したい場所が多く、手すりの設置を考えた場合は大変好都合な場所です。

屋外

屋外に手すりを取り付けるときは、素材について十分吟味する必要があります。
常に風雨に晒される屋外の手すりは、木製、鉄製のものだと劣化やサビによって、あっという間に使用できない状態になります。
この場合、表面処理されたアルミやステンレスの手すりを取り付けることで、その問題を解決可能です。