高齢者のために手すりの取り付けを

【高齢化社会に備えて】
私達が暮らす日本では、少子高齢化が叫ばれて久しいです。徐々に高齢者の割合は増加しており、その流れは今後も続いていくものと予想されています。そのため、今は若く健康的でも、年を取ってから怪我をしたり寝たきりにならないように備えておく必要があります。もちろん、既にご家族にご高齢の方がいらっしゃる場合も、何らかの対策を立てておかなければいけません。
そこでご提案したいのが、手すりの取り付けです。手すりを取り付けることによって、体のバランスを取る事ができますし、万が一転倒しそうになっても体を支えることができます。また、力を込めやすくなるため日々の生活を楽にする事ができます。まだ手すりが少ないという場合には、取り付けをご検討されてはいかがでしょうか。

【高齢者の体】
若い方はイメージしづらいかもしれませんが、年をとるほど体の自由が利かなくなってしまいます。また、体も弱ってきますので、ちょっとしたことで大怪我を負ってしまうこともあります。
例えば、高齢になると骨密度が低下します。いわゆる骨粗鬆症という状態で、50代ごろから骨密度の低下とともに急増していきます。特に女性は骨粗鬆症に陥りやすく、80代になりますと半数近くの女性が骨粗鬆症になると言われています。男性でも3割近くが骨粗鬆症になりますので、同様に注意が必要です。
また、筋力も低下していきます。20代の頃は、筋力は体重の約4割を占めています。しかし50代になりますと3割にまえ減少し、その後も加齢とともに減少していきます。そうなりますと、転倒のリスクが上がってしまうのです。「たかが転倒」と思われるかもしれませんが、店頭による死亡者数は毎年何百人と記録されていますので、決して油断してはいけません。

【手すりの設置はお早めに】
このように、高齢者の体は徐々に不自由になってしまいます。老化を避けることはできませんので、早めに対策をしておいてはいかがでしょうか。手すりの取り付けには補助金制度を利用できることもあり、費用を抑えて施工してもらう事もできます。よほど大量に取り付けたりしない限りは邪魔にもなりませんので、一度業者とご相談されてはいかがでしょうか。

手すりが役に立つ場所

手すりの設置は介護の基本

自宅で介護をすすめていくうえで、住宅環境を変えていく必要がありますが、手すりの設置は手軽でコストも安く行えるリフォームの基本となります。
そうはいっても、どこもかしこも手すりだらけにしてしまうと、家にも圧迫感が出てしまうので、手すりを付けておけば役出す場所を知ることで、効果的に手すりを設置することができます。
逆に、意味のない場所に手すりを設置しても費用と時間を無駄にしてしまうだけなので、手すりを設置する場所についてはよく考えなければいけません。

まずは水回りから

トイレ・浴室・脱衣所など水回りは足元が滑りやすかったり、腰を下ろすこと多いので、手すりの設置は必須条件と言えるでしょう。
特にお風呂場での転倒は介護中にも多い事故だと言われていますので、安全のためにも手すりを設置しておきましょう。
また、トイレは用を済ませた後つかまり立ちができなければ、立ち上がることができないかもしれませんので、トイレに手すりを設置することも忘れてはいけません。

ベッド回りと階段にも

ベッドから起き上がるときには手すりの設置は必要です。体を起こすとき、車いすに移動するときもしくは立ち上がるときに手すりにつかまることができれば安定します。
また、階段の上り下りに足を滑らせないように手すりを設置しておきましょう。たとえふらついても手すりを持っていればバランスを崩しにくくなります。

このように、手すりは色々な場所に取り付ける必要がありますが、一つ一つ手作業で取り付けていては中々作業が進みません。手すりの設置が急務になるときには人海戦術でまとめて取り付けてしまうのも方法の一つです。
介護リフォームの一環として考えれば費用もそんなに気にならないでしょう。手すりの取り付けは業者に頼むことも検討されてはいかがでしょうか?

手すりに求められる機能とは?

バリアフリーに欠かせません
手すりというものは、老若男女問わず多くの人達が利用しています。手すりを取り付けることで転倒を防止したり、姿勢の維持をサポートする効果が得られます。そのため、特に高齢者や障がい者の方には欠かせない設備の一つで、実際にお家の中に手すりを取り付けているご家庭もあるでしょう。しかし手すりは体を預けるものだけに、その施工や手すりそのものの品質は重要です。そのような手すりには、何が求められるのでしょうか。

手すりに必要な機能
・滑りにくさ・・・・・・手すりは基本的に握って使用するものですので、滑りにくさは重要です。軸方向、回転方向両方の滑りにくさが求められ、特に樹脂製の手すりが優れています。
・手すりの温度・・・・・・手すりを触ったとき、極端に熱かったり冷たかったりすれば使いづらくなってしまいます。それを避けるためには、金属のような熱伝導率の高い手すりを避けたほうがよろしいでしょう。
・耐候性・・・・・・手すりの中には、屋外に設置されるものもあります。そのような手すりには、直射日光や風雨に耐えられる性能が必要になります。
・抗菌性・・・・・・手が触れるものだけに、雑菌の繁殖が心配されます。しかし抗菌性が高ければ、その活動や増殖を抑えることができるのです。

・手すり選びはプロにお任せ
手すりに強度が求められるのは容易に想像が付くかも知れませんが、上記のような性能も重要なのです。本当に安心して手すりを使うためには、このような事を考慮した上で手すりを取り付けなければいけません。しかし経験の無い方では、それらを全て考えた上で施工するのは困難でしょう。そのような時は、リフォームのプロに手すりの取り付けをご依頼ください。施工品質、手すりの品質共に安心できます。

色々な手すり

・波型手すり
病院や駅などで見かけることがあります。波状にグニャグニャ曲がっている、少し変わった形の手すりです。波状になっていることにどんな意味があるのかというと、握りやすい角度を選べるようになっているのです。例えば、トイレやお風呂などお年寄りが立ち上がったりバランスをとるためにL字型の手すりが取り付けられているのはよく見かけますが。それと同じように、トイレやお風呂にこの手すりを取り付けることで真価を発揮します。グニャグニャと曲がっているおかげで、身長や体格を問わず握りやすい角度を探すことが出来るのです。また、身体を引き寄せたり、踏ん張ったりする際にまっすぐの手すりだと横に滑ってしまうことがありますが、波型手すりであればその危険性も減少するのです。

・光る手すり
文字通り照明機能があり、内部が発光する手すりです。夜中にトイレに起きた時、暗い廊下を歩く時や階段を昇り降りする際に目印となり、安心して移動ができます。一口に光る手すりといっても色々あり、手すり全体が光るタイプや、足元を照らすタイプもあります。また、短い光る手すりを組み合わせて、L字型にしたり廊下の曲がり角に手すりを取り付けたり出来ます。子供やお年寄りのいる家庭では、この手すりを取り付けることで、暗い中で起こる事故の防止につながるのです。

・可動式手すり
主にトイレなどで使用する手すりです。可動式のため肘掛けやトイレットペーパーのホルダーを設置することも出来ます。使わないときはしまうことが出来るため、邪魔になりません。また、横向きに可動するタイプと、縦向きに上げ下げ出来る手すりがあり、用途に合わせて選ぶことが出来ます。この手すりを取り付けることで、トイレの利便性向上にもつながります。

手すりでバリアフリー

階段の昇り降りに

家の中で危険があるとすればやはり階段です、登るときはまだしも降りるときに足を踏み外してしまえば大怪我をしてしまうこともあります。しかし手すりを取り付けることで体を支える事ができるため、安心して階段の昇り降りができます。手すりの中には照明付きの手すりもあるので、これを取り付ければ夜にくらい中階段を降りる際の安全性が格段に上がります。

廊下に手すり

家の中でいろいろな部屋に移動するために必ず通る廊下ですがこの廊下にも手すりを取り付けることで移動や歩行の補助になるため転倒などのおそれも軽減することができます。廊下に設置する手すりは必然的に長いものになりますが、曲がり角などの状況に合わせて高さや形を自由に変えることのできる手すりもあり、利用者本人のつかまりやすい高さなど相談しながら手すりを取り付けることで快適な生活に変えることができます。

トイレやお風呂に

便座に座る、湯船に浸かるなど腰を下ろした状態から立ち上がる際ふつうに手すりにつかまるよりも手すりに掛かる負担が変わってくるため、それを考慮した頑丈な手すりを取り付ける必要があります。さらにお風呂では床が滑りやすくなっているため滑って転ばないように掴みやすい手すりを取り付けることでお風呂内での事故を防ぐことにつながります。最近では波型手すりと呼ばれ文字通り波のような形をした手すりもあり、これは立ち上がるのに体の引き寄せや踏ん張るとき握りやすい角度を探せるようになっているため、L字型を取り付けるよりも効果的かもしれません。

DIYで手すりを取り付けるときに注意すること

1.荷重をかけても大丈夫な場所か
手すりは普段は手を添えている程度かもしれませんが、万が一転倒しそうになったときなどは人間の全体重が一瞬で掛かる部分です。手すりを設置するとき、本当にその位置に荷重を掛けても大丈夫かどうかを確認しておかないと、万が一のときに手すりとしての機能を全く果たさないことが考えられます。住宅の壁面、特に木造住宅の場合、壁の向こう側が空洞だったり、断熱材しか入っていない場合がありますので、壁の中の建材にしっかりと取り付けられるように注意しておきましょう。

2.高さの問題
手すりを設置するときに重要な要素として、手すりの高さがあります。あまりに高い位置につけると身長が低い人には使いにくく、引くすぎると身長が高い人が使いにくいということが考えられます。住宅の場合でも、そこに住んでいる人の身長差や、よく手すりを使う人の事を考えて、最適な高さに設置を行なうことが求められています。

3.手すりの設置場所
手すりが必要になる場所は、住宅の構造やその人の行動様式に合わせたものにしましょう。例えば、階段には手すりがあるのにお風呂場には無いとか、ベランダへ降りるための窓の辺りにはあるのに、玄関には設置されていないということになると、折角のバリアフリー対策もチグハグな結果になってしまいます。手すりを必要としている方からの要望をしっかり取り入れられるようにしましょう。

まとめ
手すりを設置する際には様々な注意点がありますが、何よりもまず、安全に使えることが求められています。素人の施工は強度などの面で不安がありますので、安心して任せられる業者にご相談されるのもおすすめです。

後施工が容易です

手すりの需要
駅や公共施設などのトイレに行くと、便器のそばに手すりが取り付けられているものを見かけることができます。現在の日本が高齢化社会と呼ばれるようになって久しく、多くの高齢者が社会の中で働いたり、出かけたりすることが珍しくなくなったこと、また、障害者も健常者と同じように不便なく活動できる環境を作っていこうという社会の動きもあり、こうした手すりがトイレに限らず至るところで見られるようになりました。「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」をはじめ、各自治体でも高齢者や障害者に配慮した条例を作られていますので、これからも益々手すりの需要は増えていくと考えられます。

手すりの有無は大きい
若い健常者であっても、例えば足を怪我した際には杖などの補助器具無しで歩くのは困難なことがあります。高齢者や障害者はこうした不便が毎日、将来的にも続くわけですから、手すり一つとっても、「有る」のと「無い」のとではその差は非常に大きいと言えます。ベッドの上で姿勢を変えたい時、廊下を歩く時、トイレで座ったり立ち上がったりする時、浴槽に浸かったり出たりする時、玄関で靴を脱ぎ履きする時・・・・・・。手すりがあると助かる場面は家の中にも沢山あります。何の変哲もない「棒」かもしれませんが、誰かの介助なく一人で動作できるということは、支える周囲の人にとっても便利なアイテムです。

施工が簡単
他の設備とは違って、現状を大きくリフォームせずとも後施工で取り付けることが容易です。現在不便を感じている場合はもちろんですが、これからの高齢化に向けて、今のうちから設置することもできます。ただ、手すりを取り付ける高さや位置を誤るとかえって不便さや危険が出てくることも考えられますので、施工するならリフォーム業者などに相談するのが良いでしょう。

家族のための手すり

高齢者のご両親のために
手すりの取り付けはどういった時に必要となるのかご存知でしょうか。手すりを取り付けすると高齢者の方に有効に活用してもらえるでしょう。年齢を重ねると嫌でも身体の筋肉が弱くなってしまい、自由に歩くことも難しくなってしまいます。その様な時の為に手すりの取り付けをしておけば、安心して歩くことができますし、転倒した際の骨折なども防ぐことができる様になります。また、腰を痛めてしまったときも手すりを取り付けしているならば、リハビリ運動としても利用することができるでしょう。

怪我をした時も
手すりの取り付けをしていると、ご家族が足などを骨折した時にもリハビリ運動することができます。足を骨折した場合ですと、移動の時も安全に歩くことができるので手すりの取り付けは、怪我をしてしまった人に対して非常に便利に活用できるのです。バレエの運動や演劇の発生練習の際など、娯楽に対しても手すりを使うこともあるため、手すりを取り付けしていれば、多種多様な楽しみ方もできるのです。

手すりで優しい環境をつくりましょう
手すりを取り付けしておけば、年齢や怪我が原因で歩くことが重労働となってしまった方に便利に活用してもられるので、手すりを取り付けして用意しているとご家族にも喜ばれるでしょう。手すりの取り付けは、ご自身でおこなわれると取り付けが不十分で事故となる危険がありますので、手すりを取り付けする必要が感じられたら、すぐに業者に相談をして手すりを取り付けしてもらってください。

手すりを取り付けましょう

手すりはなぜ必要か
高齢化に伴いう身体能力低下に伴う動作の困難さやケガの危険を未然に回避するためには、手すりが実に有効な働きをしてくれます。住まいの備えをしておくことが、本人の生きがいにもなりますし、本人を支える家族の介護を軽減する効果も期待されます。手すりを取り付けると、廊下などで滑りや転倒によるケガを防ぐだけでなく、階段などの転落事故を防ぐ効果も期待できます。また、暗い場所では誘導の手助けとなったり、立座り動作の辛いトイレや浴室に手すりを取り付けると安全でとても楽です。手すりは高さ80センチ前後を目安に本人の使いやすい位置で、握りやすい太さと形状を考えて取り付けましょう。

手すりを取り付ける前に確認すべきこと
どのような生活動作に手すりが必要なのか事前に確認をしておきましょう。また、手すりを取り付ける位置や周辺の状況、スペースが十分に確保できているかなども大事です。そして、使用者本人の身長や動作に合わせた手すりの長さで取り付けたり、手すりを固定するか可動性にするのかといった、使う本人への配慮も必要となります。

手すり取り付け工事はどこでもできる訳ではありません
手すりを取り付ける壁の全体状況をしっかりと把握しなければなりません。古い木造住宅の場合は、壁全体が崩れてきたり危険が伴うことがあります。また、取り付けたい箇所に下地あるかどうかもチェックしておきましょう。新築など下地準備がされているものであればよいですが、古い住宅ですと下地の補強をする必要が出てくる場合があります。しっかりと確認をして、安心な手すりのある生活を送りたいものです。

手すりの必然性

手すりの役割
手すりの取り付けは高齢者の工事依頼で最も多い工事です。なぜ手すりの取り付けはこんなに需要が高いものなのでしょうか。
手すりの役割として挙げられるのは、
転ばないように持つためや起き上がる時の補助、介護する人が楽になるようになどがあります。つきつめて考えると本人の自立支援・転倒による怪我を未然に防ぐ・介護者の負担軽減と、手すりは非常に大切な要素を持つものと改めて気づかされます。
手すりなどあってもなくても同じで意味がないという方もいます。しかし手すりがあれば誰でも必ず使います。それが手すりの存在意義です。
しかし役に立つ手すりというのは、当然ですが必要な場所に必要なものを適切なところにというのが大前提です。

手すりの種類
手すりと言っても色々な種類があります。主な手すりの種類をご紹介します。
縦手すり(I型手すり)
その名の通りI形の手すりでドアの開閉や段差を越える際の補助等比較的多目的に使われます。
L字型手すり
水平な手すりとI型手すりが合体した形のものです。お風呂やトイレなど立ち上がる時の補助として使います。
波型手すり
波状の曲がった手すりです。手すりの使い手が使いやすい角度を選択できるように設計されています。
階段昇降用手すり
手すりといってすぐに思い浮かぶのがこれではないでしょうか?階段から転がり落ちないように補助をする手すりです。
そのほかにも暗闇を照らす光る手すりなど、使う側のニーズを考えた多種多様の手すりがあります。

手すりの必然性
手すりを取り付けるうえで大切なことは、取り付ける高さです。ただ手すりの使い方には個人差が大きくあるので一概には言えませんが、一番は使う方の意見を取り入れて設置することです。一般的な基準としては腕をまっすぐおろしたときの手首のあたりの位置がよいと言われています。
手すりは体を支え怪我を未然に防ぐ大事なものです。個人で不用意に取り付けて手すりが外れたりすると、大きな怪我などにつながる可能性もあるため大変危険です。手すり取り付け業者に正しく取り付けていただくことが安全の第一歩ではないでしょうか。