色々な手すり

・波型手すり
病院や駅などで見かけることがあります。波状にグニャグニャ曲がっている、少し変わった形の手すりです。波状になっていることにどんな意味があるのかというと、握りやすい角度を選べるようになっているのです。例えば、トイレやお風呂などお年寄りが立ち上がったりバランスをとるためにL字型の手すりが取り付けられているのはよく見かけますが。それと同じように、トイレやお風呂にこの手すりを取り付けることで真価を発揮します。グニャグニャと曲がっているおかげで、身長や体格を問わず握りやすい角度を探すことが出来るのです。また、身体を引き寄せたり、踏ん張ったりする際にまっすぐの手すりだと横に滑ってしまうことがありますが、波型手すりであればその危険性も減少するのです。

・光る手すり
文字通り照明機能があり、内部が発光する手すりです。夜中にトイレに起きた時、暗い廊下を歩く時や階段を昇り降りする際に目印となり、安心して移動ができます。一口に光る手すりといっても色々あり、手すり全体が光るタイプや、足元を照らすタイプもあります。また、短い光る手すりを組み合わせて、L字型にしたり廊下の曲がり角に手すりを取り付けたり出来ます。子供やお年寄りのいる家庭では、この手すりを取り付けることで、暗い中で起こる事故の防止につながるのです。

・可動式手すり
主にトイレなどで使用する手すりです。可動式のため肘掛けやトイレットペーパーのホルダーを設置することも出来ます。使わないときはしまうことが出来るため、邪魔になりません。また、横向きに可動するタイプと、縦向きに上げ下げ出来る手すりがあり、用途に合わせて選ぶことが出来ます。この手すりを取り付けることで、トイレの利便性向上にもつながります。

手すりを取り付けましょう

手すりはなぜ必要か
高齢化に伴いう身体能力低下に伴う動作の困難さやケガの危険を未然に回避するためには、手すりが実に有効な働きをしてくれます。住まいの備えをしておくことが、本人の生きがいにもなりますし、本人を支える家族の介護を軽減する効果も期待されます。手すりを取り付けると、廊下などで滑りや転倒によるケガを防ぐだけでなく、階段などの転落事故を防ぐ効果も期待できます。また、暗い場所では誘導の手助けとなったり、立座り動作の辛いトイレや浴室に手すりを取り付けると安全でとても楽です。手すりは高さ80センチ前後を目安に本人の使いやすい位置で、握りやすい太さと形状を考えて取り付けましょう。

手すりを取り付ける前に確認すべきこと
どのような生活動作に手すりが必要なのか事前に確認をしておきましょう。また、手すりを取り付ける位置や周辺の状況、スペースが十分に確保できているかなども大事です。そして、使用者本人の身長や動作に合わせた手すりの長さで取り付けたり、手すりを固定するか可動性にするのかといった、使う本人への配慮も必要となります。

手すり取り付け工事はどこでもできる訳ではありません
手すりを取り付ける壁の全体状況をしっかりと把握しなければなりません。古い木造住宅の場合は、壁全体が崩れてきたり危険が伴うことがあります。また、取り付けたい箇所に下地あるかどうかもチェックしておきましょう。新築など下地準備がされているものであればよいですが、古い住宅ですと下地の補強をする必要が出てくる場合があります。しっかりと確認をして、安心な手すりのある生活を送りたいものです。

手すりの必然性

手すりの役割
手すりの取り付けは高齢者の工事依頼で最も多い工事です。なぜ手すりの取り付けはこんなに需要が高いものなのでしょうか。
手すりの役割として挙げられるのは、
転ばないように持つためや起き上がる時の補助、介護する人が楽になるようになどがあります。つきつめて考えると本人の自立支援・転倒による怪我を未然に防ぐ・介護者の負担軽減と、手すりは非常に大切な要素を持つものと改めて気づかされます。
手すりなどあってもなくても同じで意味がないという方もいます。しかし手すりがあれば誰でも必ず使います。それが手すりの存在意義です。
しかし役に立つ手すりというのは、当然ですが必要な場所に必要なものを適切なところにというのが大前提です。

手すりの種類
手すりと言っても色々な種類があります。主な手すりの種類をご紹介します。
縦手すり(I型手すり)
その名の通りI形の手すりでドアの開閉や段差を越える際の補助等比較的多目的に使われます。
L字型手すり
水平な手すりとI型手すりが合体した形のものです。お風呂やトイレなど立ち上がる時の補助として使います。
波型手すり
波状の曲がった手すりです。手すりの使い手が使いやすい角度を選択できるように設計されています。
階段昇降用手すり
手すりといってすぐに思い浮かぶのがこれではないでしょうか?階段から転がり落ちないように補助をする手すりです。
そのほかにも暗闇を照らす光る手すりなど、使う側のニーズを考えた多種多様の手すりがあります。

手すりの必然性
手すりを取り付けるうえで大切なことは、取り付ける高さです。ただ手すりの使い方には個人差が大きくあるので一概には言えませんが、一番は使う方の意見を取り入れて設置することです。一般的な基準としては腕をまっすぐおろしたときの手首のあたりの位置がよいと言われています。
手すりは体を支え怪我を未然に防ぐ大事なものです。個人で不用意に取り付けて手すりが外れたりすると、大きな怪我などにつながる可能性もあるため大変危険です。手すり取り付け業者に正しく取り付けていただくことが安全の第一歩ではないでしょうか。

手の届くところに安心を

手すりを使うのは、実はお年寄りだけじゃない
手すり、というと段差や階段での怪我防止のためにつけられていて、
高齢者の方が主に使うもの、というイメージがありませんか?
実は小さなお子さんや妊産婦の方がいるご家庭でも、手すりがあるととても重宝するんです。
靴を脱ぎ履きする玄関や、床が滑りやすい浴室などでは特に手すりにつかまることで安心して動くことができます。
立ちくらみや体調不良による身体能力の低下のときなど、まだ手すりが無くても大丈夫、と思っていても、ふとしたときに手すりの存在に助けられたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

新築やリフォームのときに見直してみて
最近では賃貸住宅にも手すりがついている物件もあり、色や形がインテリアに馴染むものが豊富になってきています。
当然、新築やリフォームとなると、より用途や設置箇所に合わせた手すりを選ぶことができます。
いずれは必要な場面がぐんと増えるであろう手すり。より良い毎日を送るためにも早めに取り付けておくことをおすすめします。
新しい住まいを考えるときに、ご自身やご家族のこれからについても合わせてイメージすることが大切な時代になってきているといえるでしょう。

どんな手すりを選べばよいか
手すりは大きく分けて、歩行補助用の手すりと動作補助用の手すりに分けられます。
適した高さは使う方によって個人差がありますが、しっかり握ることが安全な動作補助や歩行補助につながりますので、
転倒を防ぐためにもすべりにくい素材のもの、また冬場などに手すりをつかんだ時、ヒヤッとしない素材のものを選ぶと良いでしょう。

手すりの取り付けは計画的に

もしもの時に備える

小さな段差に躓いてヒヤッとした時、雨に濡れた床でツルッと滑った時、手すりに助けられたことはないでしょうか。手すりというと高齢者や障害者の方に設置するというイメージが強いですが、若い人にだって無用の長物ということにはなりません。手すりは前述のように地面への激突を防いでくれますし、脚に掛かる負担を軽減してくれます。ただの棒のようですが、そこから得られる安心は計り知れません。

元気なうちに少しずつ

そんな手すりですが、何か起きてから取り付けるのは少々遅いかもしれません。できることなら、体が元気に動くうちから少しずつ取り付け、歳をとった時のために備えておくと良いでしょう。しかしコツとして、一度にあらゆるところに取り付けるのはお勧めできません。手すりと言えど、ある程度スペースは取ります。人はすれ違いにくくなりますし、車いすの場合通行が妨げられる心配もあります。「まずはトイレに取り付ける」「次は浴室に取り付ける」など、必要なポイントを絞って取り付けていくと良いでしょう。万が一の時も大切ですが、それで日常生活を圧迫しないようにしましょう。

確実に取り付ける

手すりの取り付けに関しては、器用な人はDIYで取り付けてしまう人もいます。しかしできることなら、業者に依頼して確実に取り付けてもらった方がいいでしょう。手すりは人の体重を支えるので、中途半端な取り付けではいざという時に壊れてしまうかもしれません。すると、逆に手すりのせいで体勢を崩し、大きなけがにつながってしまう恐れもあります。業者の方は何を、どこに、どうやって取り付けるかといったノウハウを持っているので、いざ取り付ける時には頼りになるでしょう。

様々な手すり

手すりを取付ける効果
今後世の中は更なる高齢化社会になっていくことが予想され、それに対応するユニバーサルデザインの一環として手すりの取り付けが行われる場面が増えてきました。手すりを取り付けると思った以上の小さな力で体を支えたり、移動することができるようになり、手すりを取り付ける効果そのものも新たに見直されているようです。
手すりの形
手すりの取り付けと聞くと、多くの人が思い浮かべるのは、階段に長い一本の手すりが取り付けられている姿でしょう。確かに階段は体重を持ち上げる労力が必要なの上、落下時の危険も大きいので手すりを取付けることが効果的な場所です。しかし、近年ではそんな手すりにも様々な種類が登場しています。まず形も直線だけではありません。トイレや風呂などの立ち上がる動作を行う場所ではL型の手すりが取り付けられることが増えていますし、波型の手すりなども場面によってはとても掴みやすいデザインとして目にするようになっています。
手すりの多様性
手すりが取り付けられている場所で見られる多様性は形だけではありません。深夜などでも手すりを取り付けた効果が保たれるよう、光る手すりが取り付けられることもありますし、状況に応じて柔軟に使用できるものとしては可動型の手すりが取り付けられるている場所もあります。この他にも棒状でないポイント手すりなども少ないスペースを活用する効果的な手すりとして注目されています。このように、今は高齢者などのいる家庭の設備としてだけでなく、世の中全体のモデルチェンジの一つとして、多様な手すりが取り付けられているのです。

安心を支える手すり

安心の手すり

階段などでは当たり前に取り付けられている手すり。その手すりは、高齢化の進む現代においてその重要性を増しつつあります。皆様は、手すりに助けられたことはないでしょうか。ふとした拍子に躓いたり転んだりしたとき、手すりを掴んでいれば地面との衝突が避けられます。また、負担を手の方にも分散させられるので、脚が弱くなった高齢者の方にはありがたい設備でしょう。特に高齢者は骨なども脆くなり、転んだだけでも大けがにつながる恐れもあります。そういった点で、手すりは老後の安心の暮らしに貢献してくれることでしょう。

その人に合った手すりを取り付ける

そんな手すりは、今では多くの場所に取り付けられています。玄関・廊下・トイレ・お風呂など、滑りやすい場所や力を籠める場所に活躍を広げています。もしも手すりを取り付けるのなら、手すりの高さと太さを考えると良いでしょう。まずは高さですが、一般的に80cm前後の高さが理想とされています。しかしこれはあくまで一般論。大切なのは、実際に使用する人に合った高さに設置することです。設置する前に、一度棒などをあてがってみてちょうどいい高さを見つけておきましょう。太さも同様です。太すぎても細すぎても力が逃げてしまうので、握りやすい太さを見つけましょう。

個性的な手すり

手すりに使われている素材が多種多様なのはご存知かもしれませんが、形そのものが特殊なものもあります。例えば、ディンプル加工された手すりは表面が凸凹しているため、より手の形にフィットしやすくなっています。また、ぐにゃぐにゃと曲がりくねった手すりを見たことはないでしょうか。この波型手すりは角度によって「引き付ける」「支える」それぞれで力を籠めやすくなっているのです。このように、まだまだ進化を続けている手すり。将来的には、バリアフリーに欠かせないパートナーになるでしょう。

手すりの取り付けは、今後のことを考えて早めにやることをオススメします。

手すりの取り付けを考えていますか?手すりの取り付けは必要になってからでいい。別に今は手すりの取り付けが必要だと感じていないと言う方がよくいらっしゃいますが、実際にそのようなことはいつ起こるのか分かりません。
もしかしたら事故に合ってしまうかもしれませんし、急に身体の調子が悪くなってしまうこともあるかもしれません。
実際に手すりの取り付け工事にかかる費用は思っていたより安かったという方が多くいらっしゃいます。
確かにリフォームの中でも特に安くすんでしまう工事なので、まずはリフォームしてみたいと思っている方ににオススメの工事です。しかも、あって困ることはないのですが、無くて困ることがある手すりの取り付けなので、とりあえず今は必ではなくても手すりの取り付けをしようかな、と軽い気持ちでとりつけるのも、1つの方法として良いのではないでしょうか。
確かに若い内には手すりの取り付けが必要だと感じないことが多いかもしれませんが、実際には、手すりの取り付けが全然あるのはないのでは全く違いますし、あったほうがいいことは言わずもがなです。
なぜなら、先述したとおり、急な事故や老化でいつ必要となるのか分からないためです。
備えあれば憂いなしという言葉の通り、できるうちに手すりの取り付けをしておくことをオススメいたします。
そうしておいて、まあいらなかったな、という場合でも、手すりの取り付けをしておけば、足腰の弱い方が訪問された時にも訳に建ちますし、あっていいことはあっても、邪魔なことはありません。手すりの取り付け工事は安価にできるので、ぜひ施工してみてはいかがでしょうか。