耐荷重について

手すりのように、人の体重を支える部材には耐荷重というものが設定されています。
ここで注意しておきたいのは、手すりに掛かる荷重は一定ではないということです。
例えば、手すりにつかまりながら歩く時に掛かる荷重は、手を置いている位置が移動するにつれて変わっていきますが、荷重自体はある程度一定のものが続きます。

しかし、転倒しそうになったりして、とっさに手すりに手をついたり、掴んだりした時はどうでしょうか?
バランスを崩した人の体重は、一気に手すりの1点に集中して、しかもその強さは、体重と転倒時の勢いが合わさったものなので、通常の荷重よりも遥かに大きなものとなります。

そこで、手すりの耐荷重を考えるときは、両方の荷重について考える必要があります。転倒時の瞬間的な荷重というのは、長時間かかるものではないので、その一瞬を堪えなければいけません。常時掛かる荷重は、瞬間的な荷重に比べれば小さいものの、長時間に渡って続く荷重に耐え続けなければいけません。
どちらの荷重に対しても、耐荷重が不足していれば極めて危険です。せっかく手すりを設置したはずなのに、その手すりが仇となってより大きな事故を引き起こす事もあるのです。
メインで使う人の体重や体格を良く検討し、転倒し易い場所の荷重については、より余裕を持った設計で設置をしてもらうことが必要ですので、そのあたりは自分で計算するのは難しいので、手すり設置を行う業者に相談しておくのがおすすめです。

当たり前のように見かける手すり

当たり前のように見かける手すり

手すりというものは当たり前のように見かけるので、普段何気なく使われていることが多いですが、改めて考えると、皆さんがどれだけ手すりに支えられているんだろうと思うことがあります。例えば階段。ご存知のように階段と言うのは、高いところへ上がっていく為に必要な物ですが、手すりがあるかないかだけで、全然安全度が違ってきます。段差の横幅が広ければそこまで危なくない場合もあるかもしれませんが、だからといって、手すりがなければいいというわけではありません。いくら横幅が広くても手すりがないと安全とは言えません。もし、階段を上がっている途中、突然強い風が吹いてきたら、その風によろけて階段から転倒してしまう可能性が出てきます。そんな時手すりがあれば、手すりに掴まることで転倒する危険を防ぐことが出来るので、やはり手すりはちゃんと取り付けられていた方が良いですよね。

専門業者に

上記に関しては階段に限らず、屋上や橋、建築現場などでも同じことが言えます。ですので、もし手すりが取り付けられていないところがありましたら、早め早めに手すりの取り付けを専門業者にお願いされることをオススメいたします。

介護用としても

また、手すりは介護用として住宅内に取り付けることもあります。これは、歳を取られた方の為に取り付けられる手すりです。ですので、介護用の手すりの取り付けも専門業者にご相談することが出来るので、一度、インターネットでじっくりと探されてはいかがでしょうか。