手すりの取り付けは計画的に

もしもの時に備える

小さな段差に躓いてヒヤッとした時、雨に濡れた床でツルッと滑った時、手すりに助けられたことはないでしょうか。手すりというと高齢者や障害者の方に設置するというイメージが強いですが、若い人にだって無用の長物ということにはなりません。手すりは前述のように地面への激突を防いでくれますし、脚に掛かる負担を軽減してくれます。ただの棒のようですが、そこから得られる安心は計り知れません。

元気なうちに少しずつ

そんな手すりですが、何か起きてから取り付けるのは少々遅いかもしれません。できることなら、体が元気に動くうちから少しずつ取り付け、歳をとった時のために備えておくと良いでしょう。しかしコツとして、一度にあらゆるところに取り付けるのはお勧めできません。手すりと言えど、ある程度スペースは取ります。人はすれ違いにくくなりますし、車いすの場合通行が妨げられる心配もあります。「まずはトイレに取り付ける」「次は浴室に取り付ける」など、必要なポイントを絞って取り付けていくと良いでしょう。万が一の時も大切ですが、それで日常生活を圧迫しないようにしましょう。

確実に取り付ける

手すりの取り付けに関しては、器用な人はDIYで取り付けてしまう人もいます。しかしできることなら、業者に依頼して確実に取り付けてもらった方がいいでしょう。手すりは人の体重を支えるので、中途半端な取り付けではいざという時に壊れてしまうかもしれません。すると、逆に手すりのせいで体勢を崩し、大きなけがにつながってしまう恐れもあります。業者の方は何を、どこに、どうやって取り付けるかといったノウハウを持っているので、いざ取り付ける時には頼りになるでしょう。